【Ripple】リップルの特徴と将来性【XRP】

【Ripple】リップルの特徴と将来性【XRP】

Coin Agency (コインエージェンシー)です。

今回はアルトコインの中でも各方面から注目を集めているリップルについて解説します。

リップルの目指しているものはなんなのか、なんでこんなに注目されてるかなど基本的な内容をまとめてみました!

 

▼リップル(Ripple / XRP)の基本情報


リップルの概要

・通貨単位|XRP
・用途|銀行間の国際送金
・発行上限枚数|1,000億XRP
・市場への流通枚数|390億XRP(2018年3月現在)
・時価総額|第3位(2018年3月現在)
・運営|Ripple社
・公式HP|https://ripple.com
・公式Twitter|https://twitter.com/ripple

リップル(ripple)とは暗号通貨のことです。
その目的は銀行間の送金ネットワークならびにトレーディング・プラットフォームの構築にあります。
小難しく書いてありますが、リップルの目指すものは簡単に言うと国際送金をもっと簡単にしようと言うことです!

 

 

▼リップル(Ripple / XRP)の特徴


◆リップルが銀行の未来を変える?

リップルの目指すシステム

現在、国際送金する際にSWIFTというシステムを使用しているのですが、このシステムは1970年頃に作られた非常に古いシステムになります。

このシステムは国際送金する際に多くの銀行が間に存在してしまうため、多くの手数料を取られてしまいます。

どのくらい取られるかというと、10万円の国際送金をする時にかかる手数料は1万円弱ほどになります。
馬鹿馬鹿しいですよね!

遅くて、高くて、面倒なシステムから、早くて、安くて、簡単なシステムに変えようとしているのがリップルです!

リップルの仕組みについて見ていきましょう!

 

リップルの画期的なシステム:ILP(インターレジャープロトコル)

ILP(Inter Ledger Protocol)は2015年10月にリップル社が提唱したものであり、異なる銀行や異なる決済サービスの台帳をそれぞれ繋げ、直接決済することを可能にするシステムです。

現在、銀行や決済サービス会社はそれぞれ独自のシステムを構築しているため、直接取引を行うことができません。

このILPが実現されれば、直接日本の口座から海外の口座に振込処理ができるようになります!
この時に使われるのが暗号通貨であるXRPです!

従来の取引だと、通貨によっては複数の中継銀行を挟む場合もあり、その度にどこからどこにいくら送金するのかを確かめなければならず、ミスも多くありました。

対してXRPはブリッジ通貨とも言われているように、

JPY → XRP → USD

とXRPに変換させてから取引を行う仕組みなので、中継の数も途中のミスも少なく資金を運べるのです!

この簡単に見える仕組みがリップルの最大の特徴です!!

 

実際どのくらい変わるの?

このリップルのイノベーションによってどのくらい結果が変わるのか気になるところですよね!
今回は先ほどお話しした早くて、安くて、簡単の部分についてお答えします!

まず、送金スピードですが通常4日くらいかかるのが、XRPの送金処理速度は僅か4秒です!!
この時点で超便利ですね!

その次に、手数料ですが通常1万円くらいかかるのが、XRPだと数円程度で送金が可能になります!!
実装されれば従来と比べて圧倒的に安くなりますよね!

最後に簡単と言う部分です。
ILPを用いることで、今までは人が管理していた部分をシステムで管理することになります。

これによって、人件費やシステム維持のコストが削減されるだけでなく、人間のミスを無くすことが可能になり、24時間稼働可能な送金システムになります!!

これは銀行にとってもとても大きなメリットになりますよね!

 

◆XRPには管理者がいるの?

中央集権型の暗号通貨

一般的に暗号通貨には中央集権的な機関は存在しないと言われています。

しかし、XRPはリップル社が一括で発行している暗号通貨であり、6割以上リップル社が保有していることから中央集権型の暗号通貨と言われています。

なぜかと言うと、価格操作できてしまうからですね!

ただし、このままリップル社が6割以上持っていて、いきなり市場に売ったら価格が破綻してしまいますよね。

そこでリップル社は2017年の5月に保有している617億枚のうち、550億枚をロックアップ(売却禁止)し、2018年1月から毎月1日に最大10億XRP分を売却する方針を立てました。

これによって売圧による価格の下落リスクはなくなり、XRPの信用にも繋がりました!

 

承認方法

リップルは他の仮想通貨とは違ってブロックチェーンを使ってないと言われています。
それは承認方法の違いからくるものであり、BTCがPoW(Proof of Work)を採用しているのに対して、XRPはPoC(Proof of Consensus)を採用しているからです。

・PoWとは
不特定多数の参加者の中で一番早く問題を解いた人が作成したブロックを、他の不特定多数の参加者で承認して、ブロックチェーンで管理すると言うものです。

PoCとは
Validatorと呼ばれる代表者の中の8割が承認したLedgerを、XRP Ledgerで管理すると言うものです。

※Ledgerとは※  XRPの取引をまとめたものです。BTCで言うところのブロックのようなもの。

XRP Ledger取引履歴であるLedgerを管理しているものなので、役割的にはブロックチェーンと一緒です。

しかし、XRP Ledgerブロックチェーンでは承認作業が特定の代表者の投票なのか、不特定多数の参加者の中の承認なのかと言う点において大きく異なります。

この点がXRPはブロックチェーンを使用していないと言われる理由です!

 

▼リップル(Ripple / XRP)の将来性


大手企業の出資

リップルにはその革新的な仕組みに対して将来性を見込んで、多くの会社が出資を行っています。
日本でも有名な企業ですと、GoogleSBIグループがありますね!

他にも数十社が出資しているのですが、その中にはアメリカの大企業も入ってきています!
リップルに対する信頼が高いのも頷けますね。

 

メガバンクの参入

リップルは銀行の国際送金のシステムとして、リップルネットワークを構築しています。
そこには海外の中央銀行やメガバンクだけでなく、国内のメガバンクや地方銀行も参入しています。

特に有名なのは2017年3月に参入した三菱東京UFJ銀行ですね!
この時の参入でXRPにも期待が集まり、一時期XRPの価格がその年の初めの6倍にまで暴騰しました。

その他にも国内では三井住友銀行みずほフィナンシャルグループを初め、ゆうちょ銀行りそな銀行、数多くの地方銀行、ネットバンク合計50行以上が参加しています。
海外の金融機関を合わせると120行以上にもなるんです!

これからさらに多くの金融機関が加わるかもしれないと考えたら期待が高鳴りますね!!

 

ILPの標準化

ILPは現在、W3C(World Wide Web Consortium)という非営利団体によって標準化が進められています。
この団体は世界中のWebに影響力も持つので、W3Cが標準化すると公表してからかなり注目が集まりました。

実際にW3CはGoogle, Microsoft, Apple, Facebook, Mozillaと共同でILPを利用した暗号通貨での支払いに対応したプラウザAPIを開発しました。
技術開発は今もなお続けられているので、ILPが標準化されればリップル社の価値も上がりますね!

 

XRPの適正価格?

XRPの発行上限枚数は約1,000億枚で、すでに発行は完了してます。
つまり、これ以上市場に出回る量は増えませんし、将来銀行間送金にXRPが用いられる際、この1,000億XRPを使って送金されます。

では逆に、いくらくらいの価値がXRPについたら銀行間の海外送金がスムーズに行えるか考えましょう!

参考程度ですが、現在のSWIFTを使った1日の国際送金市場の取引額600兆円を超えるそうです。

例えば、リップルがSWIFTに代わり、市場の20%をシェアしたとします。そうすると、必要な額は120兆円です。
これを単純に1,000億XRPで割ると、1,200円となります。

現在の価格が130円前後ですので、リップルが実際に国際送金市場で使用されるようになったら、すごく魅力的ですね!

 

以上がリップルの解説でした。

周りの企業の動きが今後気になりますね!!