【Ethereum】イーサリアムの特徴と将来性【ETH】

【Ethereum】イーサリアムの特徴と将来性【ETH】

Coin Journalです。
今回はアルトコインの中でも特に有名なイーサリアムについて解説します。
そもそもイーサリアムって何を目的に作られたのか、何ができるのかなど、勉強する上でまずは知っておきたい内容をまとめて見ました!

 

▼イーサリアムって何?


イーサリアム(Ethereum)は仮想通貨(または暗号通貨)と言われるものです。
現在6,000種類以上存在すると言われている仮想通貨の中で、イーサリアムの時価総額はビットコインに次ぐ第2位となっています。(2018年2月現在)

・イーサリアムの始まり
イーサリアムはヴィタリック・ブテリンVitalik Buterin)氏により2013年から設計が始められ、2014年に入って販売(プレセール)が開始されました。日本の仮想通貨取引所でも2015年から取引が開始されています。

余談ですが、開発者であるヴィタリック・ブテリン氏は2017年に若干23歳で世界の影響力のある50人に選ばれるほどの天才です。仮想通貨に今後触れていく場合、彼の動きに注目するのも良い考えかもしれませんね!

・イーサリアムの資金管理
非営利団体のイーサリアム財団という組織によってイーサリアムプロジェクトが調達した資金は管理されています。

・イーサリアムの開発
2014年よりイーサリアムの開発はETH DEVという非営利の開発組織によって行われております。現在ではETH DEVを始め、開発者が世界中に存在しており、貢献した開発者にはインセンティブ(報酬)が与えられるため、イーサリアムの開発は日々進められております

・ビットコインとの違い

ビットコイン イーサリアム
決済 主な用途 プラットホーム
BTC 通貨単位 ETH
不明(サトシナカモト) 考案者 ヴィタリック・ブリテン
2009年1月 開始年月 2014年7月
不在 管理者 不在
ビットコインコア 開発 ETH DEV
PoW ブロック作成 PoW⇒PoS
約10分 ブロック作成時間 約12秒
2100万BTC 発行上限枚数 決まっていない
1,689万枚 現在の発行枚数
(2018年3月現在)
9,797万枚

 

▼イーサリアムの3つの特徴


イーサリアムには画期的な特徴が多く存在しますが、まずはこの3つの特徴を理解しましょう!
分散型アプリケーションのプラットフォーム
スマートコントラクトサービス
イーサリアムの通貨:ETH(イーサ)

 

・分散型アプリケーションのプラットフォーム

1つ目にして、イーサリアムの最大の特徴は『分散型アプリケーション(=Dapps)のプラットフォームとして存在している』ことです!

分散型アプリケーション(=Dapps)とは、管理者がいなくても自動に(自立的に)動くアプリケーションのことです。Dappsとかの定義もありますが最も大切なことは、ブロックチェーン技術を用いてることにより、マイナーが作業することで管理者を置かなくてもサービスが動く仕組みができたと言う点です。

プラットフォームとは、アプリやサービスが動く基盤になる環境のことを言います。
例えば、スマホのアプリAndroidiOS上で動くので、ここで言うAndroidやiOSプラットフォームのことになります。

つまり、『分散型アプリケーションのプラットフォームとして存在している』とは、『ブロックチェーン技術を用いることで、権力のある管理者を配置せずにサービスが動く基盤になる環境』と言うことです!

 

・スマートコントラクト

2つ目のイーサリアムの特徴として、スマートコントラクトがあります。
スマートコントラクトとは、誰もが自由にコントラクト(contract=契約)を記述しイーサリアムのネットワーク上で実行、ブロックチェーン上に履歴を記録できるというものです。
要は、ビットコインに契約書の機能を付け加えた感じですね!

 

・イーサリアムの通貨:ETH(ether:イーサ)

3つ目のイーサリアムの特徴として、独自通貨のETH(ether:イーサ)があります。元々ETHはイーサリアムのプラットフォームの利用者がスマートコントラクトを動かすために、その利用料として作られました。
この利用料やETHを送金する際に支払われる手数料(=Gas:ガス)が、ブロックチェーンのマイニング作業の報酬として用いられているので、ETHは成り立っています!

 

▼イーサリアムの将来性


イーサリアムには非常に画期的な仕組みが多くあり、将来性も非常に期待されています。
ここではその将来性における3つのポイントについて書きたいと思います!

 

・4段階のアップデート

2018年3月時点で時価総額2位のイーサリアムですが、実は未だ開発途中にあり今後の大きな発展が見込めます。
イーサリアムは発表の段階から4段階のアップグレードを行うことが決まっており、それぞれ
第1段階 フロンティア(frontier)「基本的な機能の導入やバグの修正」
第2段階 ホームステッド(homestead)「プラットフォームとしての機能を実装」
第3段階 メトロポリス(metropolis)「セキュリティー強化、スマートコントラクトの簡易化、マイニング方法の変更」←2018年3月の段階
第4段階 セレニティー(serenity
と名前がつけられてます。

セレニティー実装は2018年に行われると発表されていますので、期待が高まります!

 

・大企業からの注目

現在、トヨタ、マイクロソフト、インテル、三菱東京UFJなど世界的に有名な企業がスマートコントラクトの導入へ向けての研究を行なっています。この動きが続き、スマートコントラクトを導入する企業が増えれば、当然イーサリアムの需要は高まるので大きな発展が見込めます。

今後、どんな企業が参入してくるかチェックする必要がありますね!

 

・ライデンによるスピード送金

イーサリアムにはライデンネットワークというプロジェクトがあり、これが実装されるとETHの送金スピードが大きく向上し、送金手数料が下がります。
ライデンネットワークの送金スピード(処理能力)はクレジットカード以上と言われ、非常に注目を集めている他に、送金手数料が安価になることで少額の送金場面でも注目を集めています。

時価総額1位のビットコインが送金スピードや手数料の問題をを抱えているので、ETHの将来性は非常に高いと感じますね!

 

 

以上がイーサリアム(Ethereum)の3つの特徴と将来性でした。