【ビットコイン】事件総まとめ【仮想通貨】

【ビットコイン】事件総まとめ【仮想通貨】

Coin Agency (コインエージェンシー)です。

ネガティブな意味でもポジティブな意味でも世間を騒がせているビットコイン / 仮想通貨の世界。
よく聞かれるのは「仮想通貨って危ないの?」という質問ですが、ハッキリいいましょう。

きちんと知識をつけて保有すれば全く危なくないです。

むしろ、現在の金融システムを根底から変える事ができる、革命的なシステムが仮想通貨です。

このような前置きをおいた上で今回は仮想通貨 / ビットコインにまつわる事件のまとめです。

 

▼Mt.GOX (マウントゴックス) 事件


日本の仮想通貨黎明期に起きた事件で最も有名なハッキング事件です。
よく取引所がハッキングされ、利用不可 / コインが消失することを「GOXした」と言いますが、それの語源にもなっている事件です。

日時:2014年3月7~10日

被害総額:75万BTC  (現在の価格で¥78,000,000,000以上)

取引所がハッキングされ75万BTCものビットコインが盗み出された事件です。こちらの事件の問題点は2つ。

・オンライン上でビットコインが管理されていた
・会社の体制上、顧客の預かり資産を簡単に横領できてしまう

ハッキングによって資産を失ったマウントゴックス社は、顧客への資産払い戻しもせずに破産申告。
その後逮捕され、彼による自作自演というシナリオで幕を閉じようとしていました。

がしかし、2017年事態は急変。真犯人がギリシャにて捕まったとの報道がありました。
真相はいまだに闇に包まれています。

 

▼The DAO事件


第2のマウントゴックスとも言われている事件です。この事件ではイーサリアム(Etherium)がハッカーによって奪われました。その後、イーサはこの事件をきっかけでハードフォークし、イーサリアム(Etherium)イーサリアム・クラシック(Etherium Classic)に分裂しました。

 

日時:2016年6月9日

被害総額:3,641,694ETH(当時価格50,000,000$)

この事件は取引所の流失事件ではなく、ICOプロジェクトのThe DAOで起こりました。
The DAOは自身のバグにより、ICOで集めた資金の1/3となる5000万ドル分のイーサリアムをハッキングされ盗まれました。

その後奪われた資金を取り戻すために、Etherium コミュニティ (発行元) はハードフォークによりこの攻撃をなかったことにする提案をし、それが実行されこの事件は解決へと進みました。

※ハードフォーク:簡単にいうと仕様変更による通貨分裂。この事件の場合は盗まれたETHをなかったものとし、分裂させた。現在はイーサリアム (新しいイーサ)とイーサリアム・クラシック (古いイーサ)が別物として扱われ、どちらも開発が進んでいる。

 

▼Bitfinex事件


 

香港にあるBitfinexに起こったハッキング事件。

日時:2016年8月2日

被害総額:被害額は120,000BTC (当時価格¥77,700,000,000)

こちらの事件の原因はビットフィネックスとBitGoによるセキュリティの脆弱性にありました。
この攻撃によってビットフィネックスの顧客は多大な損失を背負いましたが、ビットフィネックスは被害者にUSDで償還可能なBFXトークンを発行し、被害にあった投資家のほとんどがスケジュールに従ってゆっくりと着実に返金されました。

ハッキングされたものの返金対する姿勢や、きっちりとした運用体制をビットフィネックスは続けた結果、今でも香港では最大の取引所として運営されています。

 

▼コインチェック事件


記憶に新しいビットコイン / 仮想通貨史上最大の事件。盗難被害額は人類史上最高額と言われています。また、日本では仮想通貨投資熱が最高潮に達し、人気の取引所であったため被害者総数も過去最高と推測されています。

日時:2018年1月26日

被害総額:523,000,000XEM (当時価格¥60,000,000,000)

日本では仮想通貨への投資熱が最高潮に達し、テレビCMなどでも大々的にCMや広告が打たれていた最中での今回の事件。
こちらの事件の問題点は以下です。

・XEM (ネム)をオンラインで管理しているホットウォレットで保管していた。

・社内のチェック体制が不十分だった。

有志のネムコミュニティのホワイトハッカーが現在犯人のウォレットの監視を行っています。そのウォレット内のネムはマーキングされており、他の取引所や決済ができなくなっています。
今後コインチェックがどう損失金をユーザーに補償するのか、その犯人の追跡状況など今後の進展が注目されている事件です。

 

以上仮想通貨 / ビットコインに関する事件のまとめでした。

上記の4つの事件に共通して言える事は仮想通貨自体の欠陥により事件が起こったわけではないという点です。
どれも取引所やプロジェクトのセキュリティの穴を突かれており、逆にそれを仮想通貨のコミュニティ自体で解決をサポートしている点も興味深いですよね。